Now it’s available in Japanese!
ダニエラ・ガイダーノ著『ガット弦の変遷』が日本語でついに刊行されました。
ガット弦をふだん使われている方はもちろんのこと、これから使いたい方や、普段はナイロン弦を使っているけど、弦のルーツを知っておきたい!という方にまで興味を持ってお読みいただける内容だと思います。
こちらはダニエラ・ガイダーノ氏より頼まれ、しばらく工房で販売をいたします。
限定200部で、すでに直接お買い求めいただいた方もおられますが、ご予約の連絡をいただいていた方の分は取り置いてあります。
定価1,470円+発送・梱包費で工房でも発送もいたします。振り込み手数料はご負担ください。工房に直接来られた方には、書籍代のみでお渡しできます。
(※発送梱包費、確認中。ゆうメールで発送予定ですが、梱包費を含めた金額と振込先をご連絡いただいた方にはお知らせいたします。)
増刷の予定は今のところないため、入手されたい方は、下記の工房アドレスにご希望の旨と、お名前、ご住所、お電話、部数をご記入の上、お送りください。
liuteriatakumi@gmail.com
発送作業もほぼボランティアのため、ネットショッピングのように迅速に対応できないことは予めご容赦ください。
ガット弦への関心が広がってくれればと思い、協力しているものですが、翻訳をされた八木健治さんの素晴らしい働きに改めて感謝いたします。
追補:
『ガット弦の変遷』日本語版は、英語版と同じなのかという質問をいただきました。
違います!
と言いたいのは、翻訳者の八木さんが日本語でも意味が伝わるように、大奮闘してくださったからです。
英語版をお持ちの方は、比べて見ていただければ一目瞭然だと思います。
実際、中身出しが追加されたり、ガット弦の製造工程など原書にはない分かりやすい内容も追加されています。
とは言え、原書から大幅に隔たるわけにもいかず、できる範囲でのギリギリの大変な翻訳だったと思います。
あと、工房に直接購入にいらっしゃる方は、なるべくお釣りが出ないようにしていただけると助かります!どうぞよろしくお願いいたします。