先日、天野寿彦先生のアンサンブル・レッスンにお邪魔した際に、天野先生の生徒さんである小学生の男の子がスパッラを …
カテゴリー: スパッラ(肩掛けチェロ)
ヴィオラ・ポンポーサとの混同〜バッハ叢書を読んでの考えごと
白水社よりかつて刊行されたバッハ叢書の10巻目にあたる『バッハ資料集』を紐解いてみると、「演奏の名手にして楽器 …
武蔵野音大楽器博物館 ピッコロ・チェロ
今日は武蔵野音楽大学の楽器博物館にお邪魔し、ピッコロ・チェロと呼ばれる現代一般的なチェロから見ると非常に小さい …
スパッラの弓はアジャスターがない方がよいか?
私たちが今日、一般的に見る弓はフランスで発達した弓でアジャスターと呼ばれるネジで弓毛の長さを調整する機構がつい …
スパッラの調整は地元でできますか?
「スパッラを購入したとして、その後の調整は地元の楽器店でできますか?」 というご質問を時々いただくことがありま …
平松加奈さんの試奏
モーッァルトの言葉に、「旅をしない音楽家は不幸だ」というものがよく知られています。モーッァルト自身は音楽家への …
バロック式のネック接着
最近あまり作業の様子を載せてこなかったので、今日は作業の一端を載せたいと思います。 今朝はヴィオロンチェロ・ダ …
本田梨紗さんの試奏
先週の金曜日、バロック・ヴァイオリンの奏者の天野寿彦さんが、ヴィオラ奏者の本田梨紗さんと一緒に来てくださいまし …
古澤巌さんの試奏
今日はヴァイオリニスト・古澤巌さんが肩掛けチェロ、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの試奏に当工房に来てくださいま …
バロック式のネックは弱いという誤解
バロック・ヴァイオリンとモダン・ヴァイオリンではネックの形状や本体への接合の仕方が違うということはご存知の方は …
今日ではチェロも脚に挟んで演奏する…
前回の投稿で、レオポルト ・モーツァルト著『ヴァイオリン奏法』から当時のチェロについての説明の項を紹介しました …
その昔は5弦であったが…
「…その昔は5弦であったが、今では4弦のみで演奏される。」 これは神童モーツァアルトの父であり、自身もかつて神 …
弦楽器工房LaStellina、安孫子康二さん
今日は弦楽器工房LaStellinaの安孫子康二さんが、弦を張ったばかりの肩掛けチェロ、スパッラを持って工房を …
実地での検証
スペイン~ベルギーの旅から無事戻ってきました。 今回の旅のもっとも大きな目的は、ディミトリー・バディアロフさん …