成田寛さん再び〜BCJ 秋の演奏会に向けて

Few days ago the principal violist of Yamagata Symphony Orchestra and Bach Collegium Japan, Narita Hiroshi came again in my atelier to prepare the upcoming autumn concert.
I’m very looking forward to hear Bach cantata with my spalla (violoncello piccolo, shoulder cello) in Tokyo Opera City!

先日は、山形交響楽団の首席ヴィオリストであり、バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーでもある成田寛さんが再び今年の秋のコンサートに向けた準備のために工房にお越しくださいました。

今年来年の秋冬にかけて一連の演奏会で肩掛けチェロを用いてくださるのと同時に、来年以降はバッハのチェロ無伴奏組曲の演奏会も予定されているということで、また詳しい情報が上がってきたらこちらでもお知らせしたいと思います。

現在、工房では2台の肩掛けチェロを並行して作りつつ、近隣の皆様からの修理などの要望に応えています。
また、後輩の工房から委託を受けた18世紀後半〜19世紀前半のオリジナルネックを残した希少なヴァイオリンの修理も始めており、いずれ整ったところで皆様に紹介できるものと思います。

暑さが少しおさまったものの、地域によっては大雨が気掛かりな状況です。
ガット弦にも易しいとは言えない季節ですが、引き続きお体にも気をつけてお過ごしください。