楽器製作の合間の木材選び

Selecting woods for next few years!

今日は1ヶ月ほど前にイタリアから入荷していた木材の選定に出かけたところ、人気製作家の山猫バイオリン工房店主・金子斉一郎さんと偶然ご一緒になりました。

弦楽器製作家が木材選びに行くと予算をオーバーしてしまうのは、定石のようなものですが、今回は特に粒の揃ったよい材が入っており、当初計画の倍を購入することになってしまいました笑

それでもよい材は見つけた時に手に入れておかないと見つからなくなるので、数年先のためにコツコツ買いだめておくしかありません。

よい材は、手に取った瞬間にもうよく鳴るものです。そういう材が今回はいくつもありました。これは比喩ではなく、本当にそういうものなのです。


売れっ子の金子さんもさらに多くの材を仕入れておられたので、またどんな楽器を作られるのか楽しみです。

篠崎バイオリン工房さんでは美味しいおやつもいただいてしまい、偶然居合わせた職人同士の楽しい時間を過ごさせていただきました♪ 感謝!