Last weekend, in Kyoto city!
Thank you!!

先週末、京都のアンサンブル・ルーチェというアマチュアの弦楽合奏団を訪問させていただき、団の創設に関わられた森立夫さんにバロック・ヴァイオリンをお届けしました。
実は以前に、森さんからモダン・チェロをバロック仕様に近づけるためのセッティング改修をご依頼いただいておりました。この改修が森さんご自身だけでなく、合奏団でチェロの指導をされている中山由佳理先生の目にもとまり、そうしたことのご縁がつながってバロック・ヴァイオリンを納めさせていただくこととなりました。
バロック・ヴァイオリンと合わせて、スパッラ(肩掛けチェロ)も皆さんにご試奏いただきたいと思い持参したのですが、中山先生や団員でヴィオラ奏者の入江慶子さん(写真)はじめ皆様にさわっていただき、とても楽しい時間となりました。
入江さんも初めてながら、さすがヴィオラ奏者と感じました。
中山先生からも本当にチェロの音がすると言っていただき、チェロ奏者からの感想ということで、とてもうれしく思いました。
(うっかりしていて先生の試奏姿を撮り忘れていました!残念!!)

アンサンブル・ルーチェは普段モダン楽器とバロック弓で演奏練習に取り組んでいると伺っていたので、今回持参した楽器たちのようによく言えばヒストリカル、わるく言えばかなりマニアックな仕様になるバロック・ヴァイオリンやスパッラがどのように受けとめられるか心配していましたが、皆さんの温かい笑顔にとても励まされた時間でした。
アンサンブル・ルーチェの皆様、貴重な練習のお時間をさいて楽器を試していただき本当にありがとうございました!
次稿は、団でヴァイオリンを指導されている小柴先生の試奏の様子もリポートさせていただきます。