ヴァイオリニスト、そしてヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの演奏家であるSergey Malov セルゲイ・マーロフさんの投稿シェアです。
マーロフさんは、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを単なる古楽器の枠に留めず、かつてヴァイオリンが変わったように、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの新たな用い方に挑戦している芸術家です。
写真は最近マーロフさんが取り入れた肩当ての使い方の一つで、このように取り付けることで、スパッラ特有のネックを左腕で少し前に押し出すように構えることから解放され、あらゆるポジションでの演奏が楽になったとのことです。
純粋に古楽器として楽しむのもよし、モダンな楽器として新たな使い方を開拓するもよし、新たな弦の開発とも合わせて、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラはこれから変貌を遂げていくと思います。
当工房でも引き続き、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの認知を広げていくために活動していきたいと思います。