
昨日はフリーランスのヴィオラ奏者として活動されている髙橋奨さんが肩掛けチェロの試奏にお越しくださいました。
髙橋さんと肩掛けチェロのもつ可能性についていろいろお話をさせていただきましたが、その一部を前の記事にも書かせていただきましたので、お読みいただければと思います。
音楽、特にクラシック音楽の世界では伝統が大事にされ、世代を超えてつながれてきましたが、しかしその一方で音楽家が気づく以上にクラシックを知らない人からは演奏の違いが分かりにくいという状況を招いてしまったように感じます。
特にこのコロナ・ウイルスの流行によって、演奏家のお仕事もより一層明暗を分けているのではないでしょうか。
肩掛けチェロは、今は風変わりな楽器と思われるかもしれませんが、人のやっていないフィールドには必ず人知れず沢山の仕事が眠っています。
ぜひこの機会に愛好家の方にも、教室の生徒さんにも喜ばれる楽器として肩掛けチェロを活用していただければと願っております。
髙橋さん、肩掛けチェロに興味を持ってくださり、遠くよりご試奏にいらしていただきありがとうございました!