赤津先生のご公演と弓毛替え

今朝は、バロック・ヴァイオリニストの赤津眞言先生が毛替えをした弓の引き取りにお越しくださいました。(写真は毛替え後の試し弾き風景)

バロック弓は文字通り一本一本構造が違い、また長年使われてきた木の癖や奏者の好みなどもあり、毛替えは本当に毎回難しい仕事だと感じます。

特に長年使われてきた弓ほど、ふだん毛替えをしている技術者の考えも落とし込まれています。その上で、新たに弾きやすさと、長持ちして余計な負荷や反りがつかないようにということのバランスも考慮しないといけません。

また、季節の乾湿はもちろんですが、赤津先生のようにヨーロッパと日本各地を飛び回る方だと、地域によってもまた乾湿が変わってくるので、すべてにベストな一つの答えはないとしてもやはりそうした変化への配慮もある程度必要になります。

昨晩一度毛替えしたのですが、納得できず、今朝は早起きしてやり直しました。

本番直前ということで、使っていただけるものになったか心配でしたが、笑顔で受け止めていただき感謝しております。

赤津先生の本番は下記の通りです。このところ非常に忙しく聴きたかった公演もいくつか逃してしまいましたので、24日は伺えるといいなと楽しみにしています♪