肩掛けチェロによるコンサート!

昨日は東京、調布市のせんがわ劇場にて、オーケストラ”フィルハーモニカー”の皆さんによるコンサートがあり、久々に都内に足を運びました。

特に、ボッケリーニのチェロ協奏曲第7番が加我悠さんにより、肩掛けチェロで演奏されるということで、楽しみに伺いました。


加我さんがたいへん素晴らしいアマチュアのヴァイオリン 奏者であることは知ってはいましたが、それでもここまでのことが肩掛けチェロでも表現できるのか!と内心飛び跳ねたい気持ちで聴かせていただきました。
今回はモダンのセッティングの合奏でしたが、肩掛けチェロが思いのほかここでも馴染んでいることを感じました。


また、先日弓の試奏に来てくださったダルファンディさんと唐木田さんによるヴィヴァルディもとても楽しませていただき、木野雅之先生を特別ゲストとして招かれたモーツァルトなども、久々の生の演奏ということで楽しませていただきました。

終演後に木野先生から肩掛けチェロを指して、「素晴らしい楽器を作られましたね。よく鳴る。おめでとうございます。」とお声がけいただき、とてもうれしく思いました。

モダンのオケや室内楽において、ヴィオラとチェロの間を担う楽器として、肩掛けチェロには大きな可能性があることを改めて感じることもできた1日でした。