
昨日は丹沢広樹先生が工房にいらして下さり、近況報告と、最近の情報交換をしてくださいました。
丹沢先生は現在、私の2作目の肩掛けチェロを使ってくださっています。
丹沢先生からのお話で本当にうれしかったのは、肩掛けチェロを使うようになって、何よりも生徒の皆さんが喜んでくださっているということでした(!)
またコロナの問題の中、沢山のコンサートがなくなりながらも、でも生徒さんが増え、さらに縦横な活動をされていることを感じ、本当にうれしく思いました。
今回は、フランスのEliakim Boussoirさんの作ってくださったシルク弦を丹沢先生に託し、テストしていただくことにしました。どのような結果をいただけるかこれも楽しみです。
話は飛びますが、丹沢先生はすでに肩掛けチェロで古典派の楽曲にも取り組まれていて、昨日はそのおもしろさ、素晴らしさの一端を垣間見させていただきました。
私自身が興奮気味ですが(笑)これからの展開も楽しみでなりません。
肩掛けチェロは、ピリオド楽器という位置づけから、おそらく今後、もっと多くの方が演奏し、レッスンで楽しめる楽器になっていくと思います。
私も目下、3台のバロック・ヴァイオリンを抱えて、少し肩掛けチェロの製作が止まっていますが、年内には計画中の次のプロジェクトを必ずお見せしたいと思っています。
ちなみに弓は、小田原の鎌田さんの弓を使われていて、私も見せていただきましたが肩掛けチェロにぴったりと思われる素晴らしいものでした。私も注文したいと考えていますし、今後コラボもしたいです♪
丹沢先生にはいつも沢山のインスピレーションをいただくのですが、今回もまたここに書ききれない大きなヒントをいただきました。許可が下りたら、ブログにでも書こうかと思います。
残暑の厳しい中、楽しい時間をありがとうございました!
