

昨日は午後に桐朋学園大学ディプロマコースに在籍するの内山剛博さんが初めて肩掛けチェロ(スパッラ)の試奏に来てくださいました。
内山さんはチェリストですが、一緒に来ていただいた天野寿彦先生と本田梨紗さんとのスパッラの運指に関する意見交換、重音への挑戦、とても興味深く聞かせていただきました!
初めてで慣れないことも多かったとは思いますが、皆さんの取り組みを通して様々な可能性のあることを教えていただきました。
そして、「こんなに小さくてもちゃんとチェロのように響くんですね!」とチェリストである内山さんが言ってくださったことをうれしく感じました。
肩掛けチェロという楽器はそのおもしろさにいち早く気づき手にされたはじめた人もいますが、まだまだ国内では知る人ぞ知る楽器です。
新型コロナウイルスで先行きが見えないと感じることも多い中で、多くの方が足を止めがちな時だからこそ、内山さんや本田さんのような若い方々の複合的なキャリアになるといいなと改めて思いました。
おそらくこれからの時代は人と同じことをしていても大きな力にはなりにくいと思います(!)
肩掛けチェロがまだ知られていない今だからこそ、ぜひより多くのかたに挑戦していただき、環境が変化してもそれを上回る変化で活躍を続けられる独自性をもっていただけるといいなと思います。そして何より肩掛けチェロの響きの豊かさ、気持ちよさを多く方に伝えていただきたいなと思います♪
内山さん、本田さん、天野先生今日はありがとうございました!


