
裏板がほぼ形になったところで表板に取りかかりました。
接客はありませんが、様々な出来事が重なり、時間が流れていきます。人生のいろいろなことが少しずつ楽器作りの中に流れ込んでいくような気がしています。
今は、ゆっくりとブログを書いている時間がありませんが、ひとまず写真のみ載せておきますので、ご覧いただければ幸いです。
バロック・ヴァイオリンのバスバーは歴史的に見ても必ずしも現代のそれより短い必要はないのですが、今回は短いプロポーションを選び、高さもだいぶ低くしました。
バスバーについては、幸いそれなりに資料が残っているため、引き続き検証しながら進めていきたいと思います。



