タイトルを変えてみたら!〜ダ・スパラ・コミュニティの活動

ドイツの調査旅行の副産物で最近とってもいいことがありました。

それは、Violoncello da Spalla Comunity 肩掛けチェロ・コミュニティの名称を調査旅行の最中からいろいろと皆で考え、最後にメンバーの一人のPaul Shelley が、Da Spalla Community(日本語にすると、肩掛けコミュニティというところでしょうか)はどうだろうと案を出し、それがいいねということで変更したところ、以前にも増して、コミュニティ内の意見交換が活発になったのです!

これは肩掛けチェロという楽器がそもそも何と呼べばよいのか、ということがヨーロッパでもまだ定まりきっていないことによります。

チェロは歴史の中で、さまざまな名称で呼ばれてきたために、どの呼び名をひいきにするかが研究者によっても違うのです(その点、日本語の肩掛けチェロという呼び名は何の関わりもないので、かえって便利と言えます♪♪)。

ここにシェアするのは、その活発になったDa Spalla Comunityに投稿されたアメリカのKoji Otsuki 先生が使われている、コルクを使った長さの調整自在のストラップのアイデアです。こんなちょっとしたことで、その日の服や奏者に合わせて調整できるのは最高ですね♪

新型ウイルスで外出もままならず皆さんも大変と思いますが、そんな時こそアイデアをたくさん作るチャンスかもしれませんね。

大槻先生、すてきなアイデアのシェアをありがとうございます!

https://www.facebook.com/groups/daspalla/permalink/2613026705688165/