昨日は、この調査旅行の中で最も注目していたJ.C.Hoffmannの肩掛けチェロをライプツィヒのグラッシー博物館で調査をしてきました。
グラッシー博物館では、Hoffmann に関する書籍も刊行されたHeller博士と直接お話することができ、書籍化されていない情報も含めてHoffmannの楽器についてどこまで研究が進んでいるのかということを伺うことができました。
惜しみなく知見をシェアしてくださったヘラー博士に心から感謝したいと思います。
この新型ウイルスの騒動の中で、こうして調査旅行を続けられているのは本当に奇跡的ですが、毎日ギリギリまで作業を一緒にしてくれている同僚たちにも本当に感謝します。
昨日も1日を調査で費やしたため、ニュルンベルグに着いたときには夜の22時を回っていました。皆疲れがたまっていると思いますが、残りの工程をがんばりたいと思います。