

昨日は4台目の肩掛けチェロに新しいモデルの駒を立ててみました。そして、5台目の白木の肩掛けチェロにも弦を張りました!
ヒストリカルな(絵画に残る)駒を部分的に参考にして切ったものですが、狙いとしては、響板の歪みが出ない範囲で、バスバーのより上に駒の足をおく方法を探ることでした。
5弦は、当たり前ですが、4弦よりも駒の上で弦全体がより幅をとるのでそれがどのように駒そのものや楽器の響板(表板)の動きに影響するのかまだあまりよくわかっていないところがあり、まだいろいろ試してみたいと考えています。
これまでの駒もいくつも形を変えて作った結果なので不満足ではないのですが、分からない部分を探ってみたいと思い、新たに切ってみたという感じです。
まだ結論を出すのは早いですが、演奏家の方にも試してみていただき、引き続き探っていきたいと思います。