チェリストとスパッラ

オランダ・バッハ協会の映像に、チェリストとLucia Swartsさんが、クイケンさんの手ほどきの元にスパッラに取り組む演奏が掲載されていました。

大型のチェロをふだん演奏されるスワートさんですが、スパッラに挑戦したことで最初は戸惑いも大きかったと言います。

しかし、弾くにつれてチェロと同じ音域にありながら、チェロとは違った音色をもつスパッラにより、自分の普段のチェロの演奏の見方が変わったと話されていました。

スワートさんの話を聴きながら、横弾きのチェロ、現代の大きなチェロとヴィオラの中間に位置する多くの楽器があったことがまだまだ知られていないことを感じました。そして、楽しい演奏、幅広い表現、新しい仕事の提供を進めるためにもっと多くの方にスパッラを知っていただきたいと改めて思いました!