バッハ叢書より~J.S.Bach の遺品・楽器

バッハの音楽が子どものころから好きでこの道に入った者としては、バッハがその音楽に使いたいと考えていた楽器を作りたいと思うことは当然のことかもしれませんが、私の場合は好きなことがあると、なぜかあまり深く踏み込まずに、遠目に見て好意をもっているだけということが多く、バッハの音楽についてもそのような態度で、あまり踏み込んだことがありませんでした。

昨年、バッハの遺品リストに目を通したいと思ったのは、趣味と仕事を切り分けて、仕事のために勉強してみようと思ったからです。

余計な前置きはさておき、バッハの遺品リストには、次の楽器が掲載されています(以下、白水社刊、『バッハ叢書』資料編より一部抜粋)。


遺された楽器および遺品の総価額

第六章、楽器に関するもの

  • 化粧張りクラヴサン、できるだけ家族のものとに保存されたし
  • クラヴサン
  • 同、小型
  • ラウテンヴェルク
  • シュタイナー製ヴァイオリン
  • 品質不良のヴァイオリン
  • ヴィオリーノ・ピッコロ
  • ヴィオラ
  • 小型コントラバス
  • チェロ
  • ヴィオラ・ダ・ガンバ
  • リュート
  • 小型スピネット

今年は肩掛けチェロを作り続ける傍らで、こうしたリストなども参考に、肩掛けチェロ以外の調査も地道に続けみたいと考えています。また折々、こちらやSNSでお知らせしたいと思います。