天野寿彦先生門下生+α発表会VI

昨晩は天野寿彦先生門下の生徒の皆さんを主とした発表会が東京・初台の近江楽堂で行われ、天野先生が初めて公の場で肩掛けチェロ、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを奏でて下さるということで、私も楽しみに参観に行かせていただきました。

もともと15時からの予定だったものが、14時なっていたのですが、私がうっかりして前の時間を確認してしまい、冒頭のいくつかの演奏を聞き逃してしまったのは残念でした!

そのようなわけで途中からでしたが、14時から20時過ぎまでに及ぶ長丁場の発表会を楽しませていただきました。

製作者としては近江楽堂のようなホールでスパッラがどのように響くのかということを確認したいということが大きな目的でもありましたが、天野先生が随所でスパッラを使ってくださったことで、その目的はしっかり果たすことかでき、大満足でした。

生徒さんお一人お一人の演奏も心がこもった素晴らしいもので、仕事耳だけでなく、音楽耳でも楽しい時間を過ごさせていただきました。

若い子たちの成長も著しく、年齢を問わず皆さんが一緒にお互いの演奏を聴き会えることの素晴らしさを久し振りに感じました。

来年も予定があるとのこと、皆さんの演奏がどのようなものにっていくのか、スパッラの成長とともに楽しみにしたいと思います。

スパッラを縦横に弾いてくださった天野先生、すてきな演奏を聴かせてくださった門下の皆様、ありがとうございました!