『ガット弦の変遷(仮題)』翻訳校正作業の様子

Today we worked on translation of the wonderful guide book written by gut string expert Daniela Gaidano.

Our translatater Mr. Yagi were working hard on contents and violinist Mr. Amano gave excellent advice while I was just drinking coffee!

So we are looking forward to see the coming of “Tables on The Evolution of Strings in The Violin Family” Japanese version!

今日は、羊皮紙工房 http://www.youhishi.com/index.html

を営まれる翻訳者の八木様と、バロック・ヴァイオリニストの天野寿彦先生にお越しいただき、ガット弦エキスパートのダニエラ・ガイダーノ氏のガイドブック『Tables on The Evolution of Strings in The Violin Family』(ガット弦の変遷(仮題))の翻訳校正作業を工房で行いました。

当たり前ですが、日本語で読むと本当に分かりやすく、ごくごく最近までその温かみある音色が愛されて広く使われてきたガット弦の姿について、一層理解が深まるように思います。

ガット弦をすでに使っている方も、またこれから使ってみたい方も、興味がある方にも、日本語版は大きなサポートになると確信しています。

もともとイタリア語英語にされたものを、八木様が日本の読者に分かりやすいようにかなり整理してくださり、演奏家観点のアドバイスを天野先生がして下さいました。

その一方で原書が、日本語訳するにはかなり難しい(イタリアと日本の文化差のため)内容であり、手を入れすぎずに翻訳することの難しさが大きいことも知りました。

八木様の翻訳により、本当にびっくりするほど分かりやすなっているのですが、読者の方は英語バージョンの翻訳の難解さを知らずに読むことになるわけなので、この辺りがうまく伝わるか心配です。

これを日本語書籍として、日本人に受け入れられやすいように改変してしまうと、Danielaさんの著書であることが薄れてしまう可能性もあり、非常に難しいということです。

今日はそんな大変な作業の後で、八木様が手作りされたガット弦も見せていただきました。

本書の日本語版公開と同時に、ガット弦作りのセミナーも予定されているようなので楽しみですね!

一般発売は秋ごろの予定です。

(八木様が行われるガット弦作りのセミナーについては、羊皮紙工房のHPよりご覧ください!)