ランサローテ島での3日目は昨日の各人の製図を見直した上で、意見交換、プレゼンを行いました。
人の耳は同じハーモニーを聞いているようで、それぞれに癖があります。これにより伝統に則りながらも、様々なバリエーションが人それぞれに生まれます。
また、昔の人たちが、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという今日よく知られた楽器だけでなく様々な楽器を作ることができたのもこうした根源的なルールを文化として永く活かしてきたからだと思います。
帰国後に今回の製図を元に実際に楽器を作るのが楽しみです。