昨年から作ってきたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの総仕上げとして、4月末から5月の連休にかけて、スペインで行われるライブ・ミーティングに参加をしてきます。
出発前に一番気がかりだったのがスパッラが手荷物として持ち込めるかどうかということでした。
今回利用させていただいたキャセイパシフィック航空のHPには、明確に下記のようなことが記されていたため、それに合わせたサイズのハードケースを用意しました。
「(預け入れ手荷物は)ケースを含めたサイズが、高さ(楽器を立てた状態) x 幅 x 奥行き 93 x 39 x 24cm (36 x 15 x 9インチ)を超えないものとします。」
(下が今回用意したものです。子どもたちに手伝ったもらいました。)
このサイズ内で作り、結果的にチェックインカウンターではとてもスムーズで何も問題ありませんでした。あとは楽器が損傷なく無事に着くかどうかです。
ケース内には緩衝材とソフトケースに入れた楽器を入れ、さらに駒は外しておきました。
結果はまた報告したいと思います。
ハードケースはもちろんケースメーカーに頼めば作れますが、今回はいろいろ考えて手作りで済ませました。特注することを考えると1/10以下の費用ですみましたが、もちろん今後はメーカーに頼んで良いものを手に入れていきたいとも考えています。