ニス〜塗装に入りました

製作中のヴィオロンチェロ・ダ・スパッラがニスの塗装に入りました。

楽器は白木で出来上がった後に、全体をニス(ワニス)と呼ばれる塗料を塗られます。これは楽器の保護と美観がもっとも大きな目的ですが、同時に楽器の音を安定させてくれる効果も与えることができます。

ニスは、とてもシンプルな材料で作られていて、松ヤニと乾性油(空気にさらされると酸化重合し、固まる性質の油)を混ぜて作るものです。昔の人は身近な様々な素材をうまく用いて、いろいろなことに応用していた一例だと思います。

ニスが乾くまではベタベタしてしまうので、また乾いたらご覧に入れたいと思います。

(写真上: 何年も前にニスの実験を繰り返していた頃の板サンプル。)

(写真下: ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラに下地を塗ったところ)