工房に赤ら顔の山男がやってきました。
友人であり、ガット弦講習会を引き受けてくれたDaniela Gaidano夫妻からの贈り物です。
ドイツに負けず劣らず、イタリアの山岳地方には木彫りの伝統があり、その昔は教会に納めるための聖人像などが盛んに作られていたと聞きます。遠くはパリにまで納めに行っていたという話も聞きました(!)
こうした木彫り人形はそうした文化の名残ですが、人形を見てはイタリアを思い出して、また私たちを訪ねてほしいと言ってもらいました。
イタリアの山々とのつながりはまだこれからも続きそうです。
2018年、Cremona市で開催されたMondomusica楽器見本市にて